L-FABPの有効性

【CKD】糖尿病性腎症の早期診断に

糖尿病性腎症のステージ別にみた尿中L-FABP

DATA

方 法
糖尿病性腎症患者140例の尿中L-FABPを病期により層別して平均及び標準偏差を算出し、健常人における尿中L-FABPも併せて示した。
結果考察
糖尿病性腎症患者の尿中L-FABPは病期の進行とともに増加し、健常人に比べて腎症早期より有意に高い値を示すことから、糖尿病性腎症の早期診断に有用である。

保険算定上の主な対象と有用性

『中医協 総会(第194回)議事次第 臨床検査の保険適用について』
より引用

測定内容 尿中L-FABPの測定(尿細管機能障害を伴う腎疾患の診断の補助)
主な対象 eGFR≧60の継続的に治療を受けている糖尿病患者、糸球体腎炎などの慢性腎臓病が疑われる患者
有用性 腎機能が低下する以前の糖尿病患者に対して、本検査を行うことにより糖尿病性腎症の病気進行リスクを判別し、また治療効果の判定にも使用できる可能性がある
留意事項 ・原則として3カ月に1回の測定
・レセプト必須記載項目
「尿細管機能障害の疑い」もしくは「尿細管機能障害を伴う腎疾患診断の補助」と診療報酬明細書の摘要欄へご記入下さい

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